掃除のしやすさ、火を使わない安全性、そしてランニングコストの安さ。
マンションや賃貸物件のキッチンでは、IHコンロが備え付けになっていることは珍しくありません。

備え付けIHコンロを長くきれいに使いこなすために、覚えておきたい掃除のコツと、万一の故障でも慌てない対処方法をお伝えします。

■掃除のしやすさは、IHコンロの一番のメリット！汚れをキレイに落とすコツ

IHコンロの利点と言えば、なんといっても掃除のしやすさ。凹凸のないIHコンロのトッププレートは、少しの汚れならサッと拭き取るだけでピカピカになります。
ガスに比べてコンロ周りやキッチンの天井に汚れが付きにくいのも、マンション住まいではとてもうれしいポイントです。

料理をした後の普段のお掃除は、表面に付いた軽い汚れをよく絞ったふきんで拭き取ってから、乾拭きをしておきましょう。
ちょっとした油汚れも、ふきんに台所用の中性洗剤を含ませればほとんど落とすことができます。

問題は、ふきんでも落ちないようなしつこい汚れや、備え付けのIHコンロのスキマに溜まった汚れです。
歯磨き粉や先のとがったドライバー、汚れを削るスクレーバーなどで無理にお掃除しようとすれば、賃貸物件の備え付け機器に傷をつけてしまう事にもなりかねません。

とはいえのこった油汚れはIHコンロの寿命を縮め、火災などのトラブルの元にもなります。
分譲マンションや賃貸マンションなどで、備え付けのIHコンロの落ちない汚れにお悩みの際は、ハウスクリーニングのプロ「おそうじマスターズ」までお気軽にご相談ください。

コンロ本体から周りのスキマ、キッチンの壁面・床・天井まで、プロの技術と道具でピカピカに仕上げます。
大切なマンションを守りながら、いつもクリーンな空間に。横浜・川崎エリアのお掃除は、おそうじマスターズにご連絡ください！

■マンション、賃貸住宅で備え付けのIHコンロが故障した場合のただしい対処方法

もしも、マンションや賃貸住宅で、最初から備え付けられているIHコンロが故障してしまったら、まずは管理会社（賃貸アパートなどで管理会社が不明な場合は仲介した不動産や大家さん）まで連絡して下さい。

設備としてはじめから備え付けられている電化製品の故障に関しては、よほどひどい使い方をしていない限りは以外は貸した側の負担（一部借主負担の場合もあり）で修理して貰えます。

ただし、故障に気付いてから連絡をせず放置した場合は、「報告の義務」を果たしていないとみなされ、借主の負担で修理・または交換が必要になるケースもあります。
また、連絡なしに独断で修理を依頼、または自分で修理しようとした場合、全額こちらの負担になることもあるので注意しましょう。

ちなみに、キッチンのIHコンロが「備え付けの設備」に該当するかどうかは、契約時の書類にある「重要事項説明書」のなかにある「設備」欄で確認できます。
以前の住人が残していった電化製品などの中には、「設備外」「無償貸与」として、貸主は設備の撤去義務のみ負担するものもあります。
万一のトラブルを防止するためにも、入居する前にはかならず設備欄に目を通しておきましょう。